【親記事】
【番外編】街道を歩く。(中世史跡を訪ねて)
鬼丸 : 2012/10/14(Sun) 20:46
No.100
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先日とある番組で「織田信長公の首塚」を特集したものが放映された。静岡県富士宮市西山にある「西山本門寺」という日蓮宗のお寺にそれがあるという。番組内の解説には大河ドラマの時代考証などで知られる静岡大学名誉教授「小和田哲男」先生だったので余計に興味が湧いた。
首塚のことは以前より他の歴史書籍などで知っていたが、なんとなく気になりだしたので山城散策のついでに出掛けてみることにした。
【地図】 http://www.mapion.co.jp/m/35.237443_138.564444_9/?wgs=1
【写真左】 山城散策は目標の近くまでは公共交通機関を利用し、そのあとは基本徒歩で移動することにしている。路傍より道祖神と富士山のコラボ
車移動ではなかなか出会えない風景だ。この道はおそらく駿河の清水湊から甲州へ通ずる「駿州往還(富士川街道)」から分岐した脇往還と思われる。
【写真中】 秋を感じるはコスモスと廃屋、道なりの辻ごとに道祖神が祀られ石造物の数はかなり多い。他に日蓮宗総本山の身延山が近いためか、道沿いには日蓮宗関係の石造物も見ることができる。
【写真右】 歩くこと1時間ほどで西山本門寺の入口「黒門」に到着する。山里などと表現すると地元の方に怒られそうだが、かなり閑静な場所に突如として現れる威厳のある門だ。この奥に「西山本門寺」の本堂がある。
つづく。
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