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ユネスコの世界遺産委員会は、22日午後5時半頃に「富士山を三保の松原」を含めた形で世界文化遺産として登録することを決めた。文化遺産とは言っても「富士講」関連の信仰を対象した遺跡が多く、城跡に関しての登録は無かったように記憶する。
しかしながら富士山麓には山梨県側、静岡県側ともに数多くの中世城郭跡が現存してしている。富士山観光のついでに城跡探訪も一興かと思います。 (画像をクリックすると大きい画像になります。)
【写真左】(静岡県静岡市清水区) 薩多峠からの富士山、歌川広重の浮世絵で有名な場所ですが、南北朝時代と戦国時代に「陣場」が置かれ場所です。
【写真中】(静岡県富士宮市) 「南条館」南西方向からの富士山、「南条館」は鎌倉時代の平地居館の遺構を残す極めて貴重な館跡で、現在は妙蓮寺というお寺の敷地となっています。
【写真右】(山梨県南都留郡富士河口湖町) 日本最高所にある城郭として有名な「御坂山城」登山口にある「天下茶屋」の前からの富士山、太宰治がこよなく愛した場所で「富士には月見草がよく似合う」と詠んだ場所として有名です。
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