【親記事】
掛川城(その2)
鬼丸 : 2012/07/20(Fri) 17:38
No.87
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掛川城関連の名所旧跡として龍尾神社を紹介します。 龍尾神社は、掛川城の北方800mのところにあり、掛川城の北東(鬼門)に位置するため、その守護神として、「山内一豊公」を初めとする歴代城主から篤く崇敬を受けたことで有名で、古くは「龍尾山牛頭天王」と称し、また延喜式内社の真草神社であるという説もあります。
一豊公が高知城に転封後、二代目土佐藩主「忠義公」は龍尾神社の御分神を高知城下(現在のJR土讃線の蘇野駅近く)に勧進し、「掛川神社」と命名され現在も大事にお祀りされています。分祀の際、忠義公より龍尾神社に「蘇鉄」と「土佐の石」が奉納され今でも社殿脇に現存しています。
龍尾神社にある花庭園は有名で、春は「しだれ梅」、初夏は「紫陽花」を楽しむことができる。
【地図】 http://www.mapion.co.jp/m/34.783379_138.016778_8/?wgs=1
【写真左】 花庭園より掛川城を望む。こういう感じで掛川城を守護しているんだなあと感じました。ちょっとピンボケはご愛嬌ということで謝々
【写真中】 花庭園内のしだれ梅、梅の花の見ごろは2月上旬〜3月中旬、紫陽花は6月上旬〜7月上旬です。庭園内のしだれ梅は圧巻です。
【写真右】 土佐藩二代目藩主、山内忠義公が奉納された蘇鉄と土佐石です。余談ですが戊辰戦争の際、官軍の日光東照宮の破壊を止めさせたのは土佐藩の尽力と聞いています。武士の世界には「御恩と奉公」という習わしがありますが、山内家にとって御恩のある徳川家康だけは別格だったのでしょう。
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Re: 掛川城(その2)
花散里 : 2012/07/22(Sun) 10:25
No.88
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イメージとして、城には桜という感じがしますが、梅も見事ですね。 特にご紹介いただいた「しだれ梅」、そんじょそこらの桜などでは到底太刀打ちできない気品と美しさがあります、
私が知らないだけでしょうが、「しだれ桜」はちょくちょく見ることがありますが、「しだれ梅」はとんど聞くことも見ることもありませんでした。
ぜひ、実際に花の季節にこの目で見たいものです。 |
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