小田原城御用米曲輪(その3)
鬼丸 : 2012/02/24(Fri) 08:23
No.26
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【写真左】 北条氏政公(中央左の五輪塔)と氏照公(中央右の五輪塔)の墓石、一番左の大きな墓石は氏政公の奥方のもの。
墓所前のお店の軒先に「幸せの鈴」なるものが置いてある。この鈴に願いをかけて持ち帰り、願いがかなったらここに鈴 を返えしにくるのがお約束になっているようだ。墓所にある由緒を記した説明板には「願いがかなったら、幸せの鈴を結 びに来てください。幸せの鈴が一杯になれば、ここに眠る領主への、なによりの供養となるでしょう。」と書かれていた。
初代早雲公からの「四公六民」の善政をもって領国支配を行った北条氏、それを慕う領民たちの思いが平成の時代まで、 受け継がれているような気がしてなんとも心地よい感じがした。
【写真中】 小田原市内には、いたるところに戦国時代や江戸時代の遺構が残っています。これは幸田門跡付近に残る土塁で江戸 時代のものとされていますが、上杉謙信や武田信玄が小田原城を攻撃した際には、この付近まで兵を進めたと言われて います。
【写真右】 現地説明会のあとのオフ会の一コマ ここのお店は、焼肉店特有のベタベタ感がなく店内は綺麗で雰囲気のあるお店だ。店員さんの接客マナーも良く、ホルモン の部位別に美味しい焼き方などをアドバイスしてくれる。お奨めは大根を薄くスライスしたものに牛刺しを巻いた、北条巻 なるもの。大根のシャキシャキ感とお肉の脂のコラボがなんとも言えない。小田原城攻城の際には是非お立ち寄りを。
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http://r.gnavi.co.jp/ga10501/
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