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「刀剣を楽しむ」展へ   野ア 準 : 2015/12/18(Fri) 18:56 No.581
11  12月15日から開催の特別展「刀剣を楽しむ―名物刀を中心に」を見に京都国立博物館に行きました。出札、入館は普通だったのですが刀剣展示室の前に20m位の行列ができており、並んだら動かない。

 京博の琳派展、奈良博の正倉院展なども長い行列でしたが、停止したままではなくゆっくり動いていましたのでそう苦にはなりませんでした。しかし刀剣展は5分に1メートル、10分に50センチと言った遅い動きで1時間、展示室入口から最初の展示品までにさらに20分待ちました。

 展示品は国宝1点、重文8点を含む18振の太刀、刀、短刀、剣でした。豊国神社の「骨喰藤四郎」、建勲神社の「織田信長愛刀・義元左文字」などの多くの刀は「京都の寺社に伝わる名刀展」や平成館修理完成記念の「永藤コレクション展」に出ていたもの、「北野天満宮の鬼切(伝・髭切)国綱、大覚寺の膝丸(伝・源義経愛刀薄緑)□忠 が同時に展示されるのは初めて」だそうですが、こんな行列が出来るとは。 平日の開館直後で1時間20分待ち。土曜・日曜に行かなくて良かった。

 坂本竜馬の「吉行」は反りがほとんどない刀で、明治に火災にあい再刃だそうですが、最近元の波紋の写りが発見されたとありました。隣に「虎徹」が二振展示されていたのは近藤勇との対決を連想させるためでしょう。

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