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志士の漢詩   野ア 準 : 2018/04/28(Sat) 19:34 No.648
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8 従軍作 藤田信(小四郎)
 憂時慨世真無用。嘯月吟花却有情。
 営外今朝人若問。将軍酔臥未全醒。

 時ヲ憂ヒ世を慨(なげ)ク真ニ無用。月ニ嘯(うそぶ)キ花ニ吟ズ却テ情アリ。
 営外今朝 人若シ問ハバ。将軍ハ酔臥シテ未ダ全ク覚メズト。
【評釈】従軍にあっては時を憂い世を概するは無用。むしろ花月に吟詠するが情けあり。人に聞かれたら将軍は酔って未だ覚めずと答えよ、と。自家の豪懐を述べたるなり。(『和漢名詩類選評釈』)

 豪快な詩ですが、藤田小四郎は藤田東湖の子。武田耕雲斎らと水戸天狗党の乱を起こし慶応元年捕縛され処刑。享年25歳。
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