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一陽来復評定所
令和七年 乙巳 二黒土星 西暦2025年 皇紀2685年
(明治158年 大正114年 昭和100年 平成37年 大東亜戦争後80年)

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日本刀展 於高松市香南歴史民俗郷土館   真改 : 2025/11/29(Sat) 15:49 No.7667
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白影 今年も恒例の高松市香南において開催されております、日本刀展に行ってまいりました。
天気も上々、行く前には天津飯専門店で腹ごしらえ。
家族にもお土産にベーグルをしっかりと買って出陣です。

昨年は、高松市教育委員会が所蔵する「芦葉江」の展示がメインでした。今年は、徳島で作刀を開始、その後、香川県へ移住した現代刀匠の源正光氏一門の作品の展示会でした。

令和の作品はありませんでしたが、二代正光氏もご活躍とのことで、今後にも期待したいところです。
刀身だけではなく拵えもあり、贅を尽くした外装が一緒に展示されておりました。見応えたっぷりです。

昨年から有料となりましたが、格安であり、ちょこっと出かけるにはちょうど良い感じです。
ドライブがてらいかがでしょうか?
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Re: 日本刀展 於高松市香南歴史民俗郷土館   花散里 : 2025/11/30(Sun) 19:25 No.7668
ガマ 真改さん、相変わらず精力的に活動されていますね。
気温もかなり下がってきた今日この頃…私は仕事以外はインドア生活になりつつあり、真改さんとは真逆の方向に進みつつあります(^^;)

こちらでの刀剣展示と言えば、まずは東京国立博物館が2025年11月26日(水)〜 2026年2月23日(月・祝)まで本館13室で、「籠手切正宗」及び「一柳安吉」などを展示しています。
https://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=7982

また、刀剣博物館では2025年10月25日(土)〜12月21日(日)まで「受贈記念 受け継がれる日本刀―鈴木莊一コレクションを中心に―」との展示を行っています。(鈴木荘一氏は作家さんでしょうか?)
https://www.touken.or.jp/museum/exhibition/exhibition.html

刀剣博物館の展示は残り3週間ほどですが、国立博物館はまだ3か月間近くありますから、これからスケジュールを立てても十分に間に合いますね。
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Re: 日本刀展 於高松市香南歴史民俗郷土館   真改 : 2025/12/06(Sat) 16:45 No.7669  
白影 >真改さん、相変わらず精力的に活動されていますね。
ありがとうございます。(^o^)。

ところで、Xを見ていたら、ふなっしーの刀が無事帰還とありました。その数なんと63振り!
眼福でございました。m(_ _)m。
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特別展「刀剣は人を救う〜ふなっしーの刀剣展〜」   真改 : 2025/11/07(Fri) 19:06 No.7664
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白影 https://www.city.setouchi.lg.jp/site/token/
特別展「刀剣は人を救う〜ふなっしーの刀剣展〜」

行ってきました。
同窓会を兼ねて倉敷で会った後に、長船まで足を伸ばしました。
正直期待値は半分もなかったのですが、見て驚き!
すごいコレクションでした。
そのキャラクターの人気もあって、たくさんの来場者がありました。
展示刀剣の詳細はホームページに譲るとして、個人のコレクションとしては恐るべし。という感じ。

ふなっしーのコレクション巡回展の誘致合戦が、地方の小さな博物館で起こりそう。(^o^)。
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Re: 特別展「刀剣は人を救う〜ふなっしーの刀剣展〜」   花散里 : 2025/11/07(Fri) 19:25 No.7665
ガマ いや〜…ふなっしーと刀…全く結び付きませんでしたね。
確かにご当地(非公認)キャラとしての知名度はあるのでしょうが、ちっとやそっとじゃ「備前長船刀剣博物館」での開催には至りませんよねぇ。

ご紹介いただいたリンクから内容を拝見しましたが、これはなかなか…確かにちっとやそっとじゃありませんでした。
お見それしました(^^;)

場所が場所だけに行くのは難しいですが、巡回展示しませんかねぇ
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Re: 特別展「刀剣は人を救う〜ふなっしーの刀剣展〜」   真改 : 2025/11/08(Sat) 12:58 No.7666
白影 しかも、今回は後期展示の時期でしたので、前期の展示と合わせると、一体、どれだけのコレクションなんだぁ!と、叫んでしまいます。(^^)。 [返信]
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刀剣柴田の……。   真改 : 2025/09/18(Thu) 19:15 No.7661
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白影 何年ぶりかに刀剣柴田の油を買いました。
いつも大瓶入りを買っていたので問題はないのですが、小瓶は売り切れでした。

で、注文をするためにポチっとしようと思ったら、なんと!容器がプラスチックになってました〜。という衝撃。(;^ω^)。
実は、いつ切り替わったのか分かりませんが、以前は角のガラス瓶に入っておりました。

到着して現物を見るのが楽しみで、着きましたよ。さあ、開封してみました。
一見、ガラス瓶と思われるような縦長の角瓶(プラスチック)に変更されていましたが、クリアな美しい瓶なので、中の透明な油は以前のまま。安心しました。(^^)v。

なんだったら、プラスチック瓶から空き瓶になった前のモデルのガラス瓶に入れ替えようかと思っていましたが、なんの問題もないようです。
外箱もシンプルになっていました。
鉱物性とか三大特徴とかの表記が無くなってます。

以前は、※印にわざわざ「塗布には脱脂綿をご使用ください」とありました。私は、ずっとこの標記に忠実に脱脂綿を使用しております。
居合刀(模造刀)に油を引くものは、ネルを小さく切って、それに油を染み込ませてプラケースに保存していましたので、当然、油の劣化という面では、毎回、瓶から脱脂綿に油を付けて刀身に付ける方が、油の酸化は極力下がります。

毎回、脱脂綿に油を瓶から付けて刀身に塗るので、酸化劣化もなく、数年も乾燥せずに、しっかりと刀身を守ってくれているだろうと思っています。

刀剣柴田さんのお店も、前の店舗から数件隣へ移動されたと伺いましたので、以前の瓶の外箱に印刷してあった住所は変更になったはずなので、モデルチェンジしたのかもしれませんね。

私にとってこの刀剣柴田の油は、最も信頼のおける油なのです。
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Re: 刀剣柴田の……。   花散里 : 2025/09/20(Sat) 12:35 No.7662
ガマ 私も、ずっと柴田の刀剣油を使っています。

(宣伝する訳ではありませんが…)品質も良く、塗りやすく、無臭ですし、肝心の防錆性は文句なしです。
欠点としては、あまりの防錆性からつい手入れの間隔が空いてしまうことでしょうか(^^;)
(自己責任ですが…)ちっとやそっとで、錆が発生する兆候は見えませんので、思わず耐久性試験実施の誘惑に駆られます。

これまで、いろいろな刀剣油を使用して来ましたが、一振りだけの手入れならともかくも、数振り以上の刀の手入れでは従来からの丁子油だと「お腹がいっぱい」になってしまいます。
後半の手入れを急いで済ますようになってしまって、こりゃあいかん…と思っていましたが、柴田の油は無臭ですから心置きなく手入れができる点も気に入っています。
もっとも、丁子油の匂いは適度に嗅ぐと心が落ち着きますので、たまに臭いだけ嗅いで家族に笑われていますが…

ガラス瓶からプラスチック瓶に変更になったとか…ガラス瓶も味があって好きでしたけど、油の保存性に問題がなければ、それも時代の流れ(諸物価高騰)なんでしょうね。

現在は使いかけの小瓶と、在庫として大瓶・小瓶共に1つずつ持っています。
小瓶は白無地の箱に「最高級 御刀油 住所店名電話番号」が記されたラベルが貼付されているだけですが、真改さんのおっしゃるように大瓶の箱の表には「純粋特選 精選鉱物性」、裏側には三大特徴として〇純粋透明(刀身を汚さない)〇乾燥度が遅い(防錆に最大の威力)〇油のふき取りが楽(ヒケがつきにくい)とあり、※塗布には脱脂綿をご使用ください…と、ありますね。

私は真改さんと違い、注意書きを無視して(?)指で塗る派なので、油が減らないんですよねぇ…使い切るまで寿命が持つかなぁ(^^;)
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Re: 刀剣柴田の……。   真改 : 2025/09/21(Sun) 08:55 No.7663
白影 花散里さん、いいね!(*^^)v [返信]
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訃報   花散里 : 2025/09/12(Fri) 18:36 No.7659
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ガマ 私たちの年代で新選組の土方歳三役と言えば、栗塚旭さん以外は考えられないような状態でしたが…
お亡くなりになったそうです。(享年88歳)
今の時代、88歳ではまだまだお元気な方が多くいらっしゃいますので、誠にお寂しい限りです。

土方歳三役以外にも、暴れん坊将軍シリーズでは山田朝右衛門役でしたし、その他多くの時代劇に出演されていらっしゃいました。
京都の哲学の道のそばに喫茶「若王子」を経営されていて、一度訪れたことが思い出されます。
店を閉められた後は隣にあったご自宅も売却され、今は更地になっているとか。

人の世の常とは言え、長年に渡って大ファンでしたので心からご冥福をお祈りします。(合掌)
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Re: 訃報   真改 : 2025/09/12(Fri) 21:16 No.7660
白影 Xで知りました。
花散里さんには、かつてDVDをたくさんいただきました。
土方さんを演じる俳優の中でも、特にはまり役であったと思います。

名優が次々と去られていきます。
昔の俳優さんは、若い時の作品中でも個性や味があり、今見ても重みすら感じさせます。
軽くない、重厚感とも言うべきでしょうか。

ご冥福をお祈りいたします。
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訃報   真改 : 2025/08/27(Wed) 09:47 No.7656
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旅人 日本刀柴田の柴田和男氏がご逝去されたと葉書で知りました。

電脳倶楽部においても「電脳鑑定倶楽部」というコーナーでお世話になり、株式会社日本刀柴田 柴田和男社長のご理解とご協力により、「刀和」に出題された過去問題から掲載させていただきました。

大刀剣市でも何度もお話をさせていただきましたし、刀も何振りか購入させていただいたこともありました。
優しいお人柄で、毎号の刀和の最後に書かれている「お話」を読ませていただくのが楽しみでした。

謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。
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Re: 訃報   花散里 : 2025/08/27(Wed) 12:47 No.7657
ガマ 真改さん、ご連絡をありがとうございました。

そうでしたか、柴田和男氏がご他界されましたか。
真改さんのおっしゃるように、電脳鑑定倶楽部は柴田和男社長のご協力と、竹屋主人こと故 宮川茂美さんの解説が無ければ成り立たない企画でした。
私も一度、大刀剣市でご挨拶をさせていただき、過去問題を使わせていただいていることのお礼をお伝えしたことがあります。

その時は、「若い方々の勉強になるなら、資料の提供などお安い御用ですし、刀に関心を持ってくれる方が増えれば嬉しい限りです。」とお言葉をいただきました。

今となっては、お二方のご冥福をお祈りするばかりです。
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Re: 訃報   真改 : 2025/08/28(Thu) 07:01 No.7658
白影 刀のことを何も知らない若者だったころ、ご兄弟ともに親切にしていただきました。
ベテランにも初心者にも優しい、公平に扱ってくれたお人でした。

宮川さんの名解説と共に、長く電脳倶楽部のメモリアルとして残したいです。
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サランラップ   真改 : 2025/08/19(Tue) 07:35 No.7655
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白影 最近、旧ツイッターのxを見ていると、刀剣商さんが出張の際に短刀を運搬する方法として、刀身に厚めの油を塗った後にサランラップを巻いて白鞘に入れて、運搬時の刀身のがたつきによる損傷を防ぐ方法を披露されていました。

なんだか、いろいろ進歩しているなあと。
CRC556を油の代わりに塗ったり、私のようにベンジンを愛用したりというのはありましたが、サランラップを巻いて白鞘にいれてガタつきを防止とは。
工夫は必要ですね。
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刀剣の錆と黴(カビ)   真改 : 2025/08/18(Mon) 11:02 No.7652
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白影 錆び切った刀は、明らかに錆びていると認識できるが、微細な錆びは分かりにくいことがある。そして、小さいとよく分からないのがカビとの区別だ。
ポつッと小さな点や円形の周囲がよくわかないのが錆。菌糸が枝を伸ばすように生えているのがカビ。となるのだろうか。
また、錆とカビが同居している刀もある。錆は研磨しないと取れないが、カビはどうなんだろうか。菌糸の除去の後が残ることもあるのか。
あらたまって研ぎ師に聞いたことはないが、錆もカビも困るもの、美観を損なうものであることには違いない。
手入れをしっかりとマメに行っても錆やカビは出てくることがある。
例えば油。鉱物性と丁子油のようなものでは、どちらも酸化を防いで錆の防止となる。鉄と酸素の結びつきを阻害するためだ。
しかし、カビはどうだろうか。カビは有機物を栄養源として増殖するとされている。
長年手入れをされず、放置されてきた刀は埃等のカビのえさとなるものが付着している可能性があるので、カビるのだろう。

要は、しっかりと汚れやカビの原因となる物を除去し、油で酸化を防止することか。
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Re: 刀剣の錆と黴(カビ)   花散里 : 2025/08/18(Mon) 14:47 No.7653
ガマ まだ若く何事にも意欲的(?)で、とりあえず元気だった頃は刀の手入れも楽しいものでしたね。
見慣れた自分の刀とは言え、当日の光の加減や、もしかすると自身の精神状態なども関係するものか、それまで見えなかった刃文の中の景色などが見えることもあり、思いを新たにしたものです。

加齢と共に手入れの間隔が空いて行き、最近では年1回の手入れがせいぜいで、刀に対し申し訳ない気持ちになることもしばしば…
と言いながら、白鞘から抜いてみると錆などはどこにも無く、「もう少し大丈夫かな?」などと不埒な考えがチラホラ…
使っている鉱物性の油に助られていることが大いにある昨今…

今は亡き刀友鬼丸氏は、堺の岡村平兵衛製の丁子油がご贔屓で、親指の平で丁寧に塗っていたものでした。
ゆっくりと塗り広げていくと、それまでは隠れていた匂いや金筋などが浮かび上がってくると、手入れそのものを楽しんでいましたね。
丁子の香りは爽やかでもあり、身が引き締まるようでもあり、私も大好きな油でしたが、伝統的な製法で作られているだけに、伝統的な手入れの方法や頻度が欠かせず、病を得て手入れが思うに任せなくなってからの鬼丸氏の愛刀は、油焼けしてしまっておりました。

岡村平兵衛製の油が悪い訳ではなく、伝統的なものはどれでも同じように約束事があり、それを守ることが前提なのでしょう。
今の世の中のように、時短やコスパ・効率が重視される時代には、そぐわなくなってきているのかも知れません。

さて、真改さんがおっしゃるところの錆はともかくカビですが、やっぱりカビるものなのでしょうか?
カメラ小僧だったころに、カメラのレンズはカビないように気を付けていましたが、刀についてはまったく考えたことがありませんでした。
鉱物性の油ではなく、昔ながらの椿油を主体とした植物性の油だと気をつける必要があるのでしょうか?
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Re: 刀剣の錆と黴(カビ)   真改 : 2025/08/19(Tue) 07:29 No.7654
白影 花散里さん、ご無沙汰しております。
暑さが続いておりますが、身体に堪えますね。

さて、私もカビの事を考えていた時に、やはり一番に思い浮かんだのがカメラのレンズのカビでした。( ̄▽ ̄;)。
シリカゲルや小遣いを貯めて防湿庫を買ったりして苦心したものです。
その時に見た(;^ω^)レンズと同じカビのようなものを刀で拝見したことがあります。持ち主もそれを見つけて、カビだ!とおっしゃっていましたので、そうなのだ!と思っております。
油はやはり香りのある植物性だったと思います。それと、油の塗りむらが散見されたこと。私も拡大鏡を掛けて鑑賞しないと、もう裸眼では無理になりました。

この状況を解決すには、手入れを頻度を上げて、しっかりと油を塗るしかないのかなと。
研ぎ賃を捻出するのも大変ですし…。
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日輪の遺産   真改 : 2025/08/13(Wed) 21:17 No.7651
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白影 U-NEXTを見ていたら、お勧めに「日輪の遺産」が出てきた。

原作を15年位前に、職場の女性先輩に勧められて読んだ。
この時は、いったい、どんな内容なんだろうと思っていて「まあ、読んでみてよ。」という言葉を素直に受け取って読んだ記憶がある。
どうせ、作り話なんだろうと思っていたが、どんどん引き込まれていった。
とにかく、読んでもらうのが一番。
映画もあるが、永遠の0もそうだが、原作を読んでから映画というのが良いと思う。

それまでは、作り話をどうのこうのという過去の私がいたのだが、創作というのは何も事実のみにこだわるだけではなく、「何を伝えたいのか」という本題を秘め、文章や映像にするのだと理解すれば、受け手の想像や考えも広まるというものだ。

この時期、暑さと共に大東亜戦争末期にあった人々のことに思いを馳せつつ、再度、日輪の遺産を読み、そして、鑑賞したいと思う。
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村正   真改 : 2025/08/09(Sat) 11:05 No.7650
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白影 最近、あちこちの刀剣販売店のホームページで、「村正」やその一門の刀剣類の販売品を目にするようになった。
もちろん、大人気の村正なので、脇差・短刀といえども、そうそう手の出る価格ではない。
コレクターの流出品か。とも思ってみたり。
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お盆の墓参り   真改 : 2025/08/09(Sat) 10:55 No.7649
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白影 お盆が来る。
来るというのも面白い表現だが、昔は親せきが盆礼といって、互いに親戚の間で挨拶回りに行ったものだった。
正月礼もあり、秋祭りにも互いの交流があった。なんなら、お彼岸にも濃い身内は来ていたので、それこそ、法事なんかを入れると、昔は人の数や親せきの範囲も広かったので、年に何度も知らん人の顔を見ては、「あれ誰?」と爺さん婆さんに聞いたものだった。
仏壇に奉られる「バナナ」や「フルーツ缶詰」は、子供だった私にとっては、とても嬉しいものだった。

そんなことを思い出しながら、昨夕、仕事が終わってからお墓の掃除に行ってきた。
老人会や町内会が行ってきた地域の墓地清掃活動もなくなり、個人個人で除草をするようになったので、草が生え放題になっているお墓もあり、昔は、都会に移住した子孫の方が、町内会や老人会へ除草のお礼をされていたものだが、そのような気遣いもなくなり、地元に子孫がいないお墓は、荒れ放題だ。

我家のお墓の隣も立派なお墓で、子孫の方が大阪にいて、今後は帰省もされないとのことで、墓じまいをされた。ご丁寧に、自宅にまで挨拶にこられ、これまでのひょっとしたら100年以上の互いのご先祖の交流に思いを馳せ、締めくくりとした。
我が家の墓の横にポツンと空いた一画の空間は、時代の波がこんな身近にも来ていると感じさせる。昔ながらの共同墓地なので、昔の墓じまいの跡を見ると、墓石を横に寝かせて、もう魂はここにありませんと、周囲に訴えているのがそこかしこにある。
そのような方法でもいいのに、完全に撤去してしまった跡には、もう痕跡すらないので、一層物悲しい思いがする。

誰もお参りする人がいなくなっても、石でできたお墓は、今後、何百年も存在し続ける。実際、そういうお墓が周囲にたくさんある。
墓じまいのあり方も、一様ではないので、子孫はこの地にいなくなり、もう誰も来ないかもしれないが、そのままで置いておくのも一つの墓じまいの方法かもしれない。
墓地全体がそのような所も実際に近くあるので、それも歴史かと感じる。

お盆を前に、お墓の清掃をしながらそんなことを思いながら、汗をかいた。
この秋、霊園にある母方の墓地が、その家系に後継ぎがなく、永代供養のため墓じまいとなる。
ご先祖は、お参りがなくても、お参りされる方がいなくなっても、墓じまいを望んでいるのだろうか。霊園や寺にある墓なら致し方なしか。

やがて私も逝く。子供たちは、どう考えているだろうか。
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