404765
一陽来復評定所
令和七年 乙巳 二黒土星 西暦2025年 皇紀2685年
(明治158年 大正114年 昭和100年 平成37年 大東亜戦争後80年)

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拵えの保存   真改 : 2024/02/08(Thu) 07:43 No.7600
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白影 刀の拵えのうち、鍔は個人の好みによって付け替える事ができ、それはそれでおしゃれであると思います。
しかし、文化財保護の観点から見れば、古い時代のある拵えであることが明らかであり、かつ、保存の価値ありとされているものについては、特に気をつけねばと個人的には思います。

鍔は簡単に外すことができるので、美しく価値あるものだと、それだけを単独で売買するために外してしまうことがあると聞きます。

実際、あれ?と思うような組み合わせを見たこともあります。
私は、時代のある拵えはそのまま保存する方が良いとする立場ですので、売買するならそのままでと、思う次第です。
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今年を振り返って   真改 : 2024/01/13(Sat) 21:48 No.7599
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白影 早くも今年を振り返ってですが…。

山鳥毛写しが、目に付きすぎ!
どうなってんの?('ω')。

あくまで、個人的な印象です。<m(__)m>。
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Re: 今年を振り返って   真改 : 2023/12/27(Wed) 16:48 No.7598
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白影 登録が昭和40年代の早い時期のもので、刀剣自体はどこの物か実はよく分かっていないのです。( ゚Д゚)。

それはそれで、楽しもうと思っております。

でも、東北地方の登録証に出会ったのは初めてでしたので、感動と驚きがありました!

さらにもう一つ、オレオレ詐欺ならぬ、「郷土刀詐欺」みたいな感じで、地元の時代の刀匠名を刻んだ偽物を今年は複数見ることがありました。
お気をつけを!!
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Re: 今年を振り返って   花散里 : 2023/12/27(Wed) 13:37 No.7597
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ガマ 今年は、あまり刀剣と触れ合うことができませんでした。
仕事の関係で大刀剣市にも参加できず、また、美術館や博物館にも訪れる機会がなく、こと刀剣に関しては寂しい一年でした。

真改さんのお手元には、新たに一振りの刀が増えたとのこと・・・目の肥えた真改さんが迎え入れるくらいですから、さぞや見所がある刀だと推察します(^^)
「珍しく東北地方の県の登録証」とおっしゃるからには、刀工が鍛えた本来の地とは異なる場所と言うことでしょうか?
刀の見所はもちろんですが、登録証を前にいろいろと想像を巡らせるのも楽しいものですよね。

来年こそは、新しい刀との出会いに恵まれますように。
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Re: 今年を振り返って   真改 : 2023/12/26(Tue) 19:04 No.7596
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白影 そうそう、もう一つ。
今年は、大野義光氏の代表作である「山鳥毛」写しの太刀の売品がたくさん出ていたことです。

私がネット上で確認しただけで4口。
大刀剣市図録にも一口載っていましたね。
大野刀匠は、山鳥毛写しに関して、どこの誰が所蔵しているかということをご存じだそうです。
それほど、力を入れた作品であるということですね。

新しい所有者の元で、美しい姿を披露してほしいものですね。
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今年を振り返って   真改 : 2023/12/26(Tue) 13:53 No.7595
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白影 地方にいても、年に何回かは刀剣に直接触れる機会がありました。
名刀と言えるものではないにせよ、よくぞここまで保存されてきたものだと思わせるものもあります。
多くは故人が収集していて後に没し、そのままとなっていたものが、親族の手により日の目を見ることになったもの。
大事に伝えていくという人がいる一方、保存管理の自信の無さから寄贈という道を選択される方もいました。それはそれでとても勇気のあることで、後世に伝えるという意味からも賢明であると思われます。

私の元にも新たに一振りの刀がやって参りました。
珍しく東北地方の県の登録証が付いています。どのようなご縁があってか四国の地にお越しいただきましたので、しばらくの間、滞在していただこうと思っております。

皆様におかれましても「行く刀・来る刀」ございましたでしょうか?
また、来年も素敵な出会いがありますことを。
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Re: 企画展「阿波の新々刀ー蜂須賀重喜の派遣刀工ー」   真改 : 2023/11/26(Sun) 19:23 No.7594
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白影 蜂須賀重喜は、元文3年(1738年)、出羽秋田新田藩の第2代藩主・佐竹義道の四男に生まれる。母は内藤政森の娘。幼名は岩五郎、初名は佐竹義居(さたけ よしすえ)。

とありますので、御縁も深いものがあるかと…。(^^)v。
また、最近では秋田の知事が「四国の料理は貧乏くさい」とかなんとか発言したとか。
蜂須賀家と同じ血を引く殿様の家系と推察しましたので、ちょっと残念なニュースでした。

岩切海部は、現在は福岡県にあると聞いております。福岡藩黒田家は質実剛健の海部刀を気に入ってくれたんでしょうね。
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Re: 企画展「阿波の新々刀ー蜂須賀重喜の派遣刀工ー」   花散里 : 2023/11/26(Sun) 18:09 No.7593
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ガマ 真改さんが今回訪れた「阿波の新々刀」ですが、阿波10代藩主の蜂須賀重喜公にゆかりの刀が展示されているんですね。
蜂須賀重喜公となれば、個人的にもぜひ拝見したいところですが・・・なにぶん遠方なので残念です(^_^;)

もちろん、阿波と言えば海部、海部と言えば岩切海部も超有名ですよね。
岩切海部と言えばもちろん、享保名物帳に載り、戦国の雄 筑前守三好長慶の秘蔵の逸品、本阿弥家の名物帳の評価は「無代(値段が付けられない」。

この催しも見ごたえありそうですが・・・伊勢エビ料理にもつい目が・・・
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企画展「阿波の新々刀ー蜂須賀重喜の派遣刀工ー」   真改 : 2023/11/26(Sun) 10:21 No.7592
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白影 ただいま海陽町立博物館におきまして、企画展「阿波の新々刀ー蜂須賀重喜の派遣刀工ー」を絶賛開催中でございますが、この時期、毎年恒例で「伊勢海老料理」と合わせて展示会に訪れております。

真冬並みの天気と予報では言っておりましたが、ぽかぽかとした陽気で、本当に過ごしやすい一日でした。
以下のような内容となっておりますので、ぜひ、訪れてみてください。
私所蔵の刀剣も二振り展示されております。


日時 10月31日(火)〜令和6年1月14日(日)

場所 海陽町立博物館 常設展示室

入館料 大人300円、65歳以上・障がい者150円、高校生以下・海陽町民無料

阿波の新々刀期の発展の要となった蜂須賀重喜に関わりのある刀工、

安芸佐之をはじめとする安芸一門、石川正守・正直、笠井尊輝、近藤宗利の作を展示いたします。

企画展の内容につきまして、随時Twitterで紹介していますので、併せてご利用ください。

https://twitter.com/KaiyoMuseum新しいウィンドウで外部サイトを開きます



【関連イベント 記念講演会】

日時 12月17日(日) 午後1時30分〜午後3時(90分)

会場 阿波海南文化村 海南文化館 大会議室

講師 徳島県銃砲刀剣類審査委員 坂本憲一氏

内容 「阿波の新々刀ー蜂須賀重喜の派遣刀工ー」

単独表示 20231125_210142.jpg 単独表示 20231125_121623.jpg
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企画展「日本刀展 刀を巧むー継承される匠の技ー」   真改 : 2023/11/11(Sat) 20:40 No.7591
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白影 高松市香南歴史民俗郷土館にて階差中の企画展、「日本刀展 刀を巧むー継承される匠の技ー」に、昨年と同じ家族で行って参りました。

今年のテーマは現代刀。
詳しくはホームページに譲りますが、無鑑査刀匠二名をはじめ、数々の刀匠の作品が展示されていました。

娘は、三上貞直刀匠の平成6年の文化庁長官賞受賞作品が、私は、藤田国宗刀匠の平安鎌倉初期の姿を写した太刀が、たいそう気に入りました。
どの作品も刀の出来もさることながら、ハバキや拵えに至るまで、念入りに手が入っていることを伺わせる出来で、刀をあまり知らない娘でさえもその姿に感動しておりました。

また、徳島県から唯一の刀匠名が見られ、この方の茎を見た瞬間にやすり目、銘の切り方から「月山一門」がぱっと浮かんでまいりました。徳島でその名を聞いたことがなかったので、帰って調べましたら、やはり、月山一門でした。徳島では刀剣愛好会の活動が盛んではないので、その名前を聞いたことがなく驚きましたが、もっと驚いたのはその出来でした。
姿、刃紋、地鉄等、素晴らしいものでした。こういう刀匠が現れたことは、今後、明るい話題になること間違いなし!と思った次第です。
思えば、徳島の現在現役で活躍の刀匠はゼロと伺っております(間違っていたらすみません)。
貞隆刀匠が何年生まれの方かは存じ上げませんが、徳島出身の刀匠がこれからも続いて欲しいと思います。

この会場となっている「高松市香南歴史民俗郷土館」は、かつて、
由佐城と呼ばれ、由佐氏代々の居城です。由佐秀武が城主の1583年(天正11年)には四国平定を目指す長宗我部元親に攻められましたが落城させられず、和議に持ち込むしかなかった堅城でした。長宗我部氏に臣従することになった由佐氏でしたが、1585年(天正13年)の豊臣秀吉による四国征伐後には、讃岐国主となった仙石秀久に仕えました。その後、讃岐の領主は仙石氏のあと、尾藤知宣、生駒親正に代わりましたが、由佐氏はそのまま仕えています。現在城址には1998年(平成10年)5月3日にオープンした「香南歴史民族郷土館」が建てられており、土塁が一部残っています。

そして、今回「由佐左京進藤原秀盛の墓」をお参りしてきました。天正十三年期のある五輪塔で、440年も前のお墓が残っていることにも感動しました。

帰りはお決まりの「讃岐うどん」を食べて帰宅。
来年もこの家族で行けたらいいね、と話しながら解散となりました。

ぜひ、皆さんも訪れてください。

単独表示 2023nihoutou_flyer.jpg

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Re: 大刀剣市   真改 : 2023/11/02(Thu) 21:02 No.7590
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白影 図録を見ていますと、休憩場所はありますが、飲食の場が無いような気がします。
外に出て飲食しないといけいないのは面倒ですが、これも感染症対策でしょうね。

私もこのこところ、名品ではありませんが、刀剣に触れる機会が増えてきました。
やはり楽しいですね。刀に触れる事ができると。
見るだけでは消化不良。やはり、刀は手に持って鑑賞して「なんぼ」って感じです。
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Re: 大刀剣市   花散里 : 2023/11/02(Thu) 09:54 No.7589
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ガマ 5類感染症に変更されたとは言え、まだまだコロナは終息したわけではありませんから、従来の3日開催から2日間開催へ変更されるのも致し方なし・・・ですかね。

あいにくと今年は前後に仕事が入っていて参加できませんが、往年の待ち遠しさやワクワク感が少し懐かしい気もします。

参加される方は、目一杯楽しんで来てくださいね(^_^)/
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大刀剣市   真改 : 2023/10/30(Mon) 22:46 No.7588
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白影 やって参りました!大刀剣市
実に何年ぶり?4年ぶり?

図録は届きましたか?
私は今日、届きましたよ。さっそくパラパラとめくって一巡し、明日はゆっくり拝見する予定です。

今年も会場には行けないけれど、様々なSNSで動画等がアップされっることを期待しています。

四国も小規模ながらこの秋、高松市と海陽町で刀剣展示会があります。
恒例になっていますので、ホームページでご確認の上、上京のチャンスのない四国人は、楽しんでください。(*^^)v。
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Re: SNS上での刀剣関連の動画を見て   花散里 : 2023/06/30(Fri) 19:03 No.7587
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ガマ 私なんか、正宗を見て「相州伝だけど本歌ではない」とか、のたまわった経験がございます(^_^;)

ここまで来ると、研ぎの問題ではありません・・・
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Re: SNS上での刀剣関連の動画を見て   真改 : 2023/06/29(Thu) 06:58 No.7586
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白影 御刀天国さん、おはようございます。
刀って、研ぎ方によっても思い込み('ω')によっても、古くも新しくも見えますよね。

何度もそう思いましたが、相州の古い名刀を見た時に「現代刀か!」と逆に思ってしまうことがあります。

そういう面からも、刀って面白いと思います。
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Re: SNS上での刀剣関連の動画を見て   御刀天国 : 2023/06/28(Wed) 09:04 No.7585
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旅人 昔私が見た刀も、細身で手持ちが軽く穏やかな直刃で、「これは古いですね」と言ったら、あっチャー!靖國刀でした。 [返信]
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Re: 超久々の刀の手入れ   真改 : 2023/05/08(Mon) 20:16 No.7584
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白影 >岡村の刀剣油
お宝にしております。(*^^)v。
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Re: 超久々の刀の手入れ   花散里 : 2023/05/08(Mon) 18:46 No.7583
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ガマ ををっ!
なかなかの長期間、手入れから遠のいていましたね(^_^;)
と言いながら、私も人様のことは言えず・・・最近は手入れの期間がつい延び延びになってしまっています。
今のところ、最長で1年間くらいでしょうか・・・

恐らく、刀を保管している場所や、刀剣油の種類なども大きく影響するとは思いますが、従来言われていたよりも間隔が空いても(とりあえずは)大丈夫そうですよね。
伝統的な刀油である丁子油・・・一般的には主成分は椿油であり、香り付けに丁子を添加と聞いたことがありますが・・・あまり間隔を空けると乾いてこびりついてしまうらしいですが、鉱物系の油だとそんなことも少ないような気がします。
私は、もう何十年も刀剣柴田製の(鉱物系)刀剣油を使用していますので、あまり錆などは気にしたことがありません。

鉱物系の油は匂いがしないのだけが欠点ですかね・・・岡村の刀剣油を時々取り出して、匂いを嗅いで気持ちを落ち着けたりもしています(^_^;)
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SNS上での刀剣関連の動画を見て   真改 : 2023/05/07(Sun) 09:55 No.7582
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白影 スマホやテレビで簡単に個人が配信できる時代となり、ホームページやブログなどよりも主流となって久しいと感じます。

私も、毎日のようにYouTubeでニュースから趣味事まで見ていますが、テレビはつけているものの、地上波を見ることは無くなりました。
そして、YouTubeでは、勝手に「おすすめ」動画が入ってくるので、見ることも増えました。

そのような環境の中、恐縮ですが、面白かった内容を挙げてみます。
動画配信者の方を侮蔑するということではありませんので、ご理解ください。

@「相州住〇〇」というのを「あいしゅう」と読んでいた。
A陸軍軍刀と海軍軍刀を間違えていた。
B「駐爪」を「ちゅうつめ」と読んでいた。
C現代刀を「これは古いですね」と言って、茎を開けたら「現代刀」だった。
等々。

爆笑でした!
いずれも、プロの方です。余計に面白い。(^^)。
でもね、これをそのまま挙げるということは、ひょっとしてエンタメとしているなら、これはこれで唸らせる技です。う〜〜ん。

刀の手入れをしている動画を見たこともありますが、う〜〜ん。
さしずめ、私なんかがベンジンで手入れをしている動画を挙げたら、批判殺到かもしれません。(T_T)。
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超久々の刀の手入れ   真改 : 2023/05/07(Sun) 09:41 No.7581
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白影 諸事情があって、刀剣の手入れを2年と4か月、行っていませんでした。
昨日、ようやく手入れをする機会に恵まれたので、申し訳なさと同時に、刀に話しかけながら(他人がいたら危ないやつと思われたかも)('ω')、時間をたっぷりかけて手入れを行いました。

以前、一旦手入れをして、そのままでどれほど放置しても大丈夫なのか検証をする、というような話をしたかもしれませんが、私の中でも、これほど手入れをしなかったことはありませんでした。

手入れの数は11振り。
名刀はありませんが、いずれも思い入れのある刀剣ばかりです。

結論から言いまして、まったく錆は発生しておらず、油もしっかり刀身に引かれたままの状態で残っており、驚きました。
そこで、その状態で保存された条件を色々考えました。

@打粉を用いず、ベンジンで古い油を除去しているので、完全に刀身に古い油も打粉の粉も除去しそこねることなく、何も残すことがなかったこと。
A油は刀身に厚めに塗っていること。
B毎回、油瓶から直接油を出して塗っているので、刀剣油が常に新しく劣化していないこと。
C前回の手入れから、一度も刀を抜いていないこと。
D油の質が良い
などが考えられます。

軍刀などは白鞘がなく、軍刀拵えに入ったままでありますが、それでも発錆はありませんでした。
いずれも、保管は刀箪笥などには入れず、刀掛けに掛けて日常の生活が送られている部屋に置いていました。

どうでしょう?
決して褒められた扱いではありませんが、今回、意図したわけではありませんが、長期にわたり手入れができなかったことで、新たに判明した事実として、ご報告いたします。m(__)m。

手入れと条件次第では、何とかなる場合もあるということでしょうか…。
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